【課題の分離】をして脱イライラを!

思考

 

こんにちは!りもです🍀

 

今日も見に来てくださり

ありがとうございます。



毎日毎日

反抗期男子とバトルを繰り広げ

イライラしていませんか?



今日はそんなあなたに

アドラー心理学のひとつ

【課題の分離】についてお話します。



うわ~、スピリチュアル系~?

自己啓発~??

めんどくさそう、だったらいいわ~

と思った人は



ちょっと待って!!!


この【課題の分離】を

しっかりできるようになれば

✅自己成長ができる

✅自己理解が深まる

✅問題解決能力アップ

✅ストレスが軽減される

✅人間関係がシンプルになる


と、良いことがたくさん!



逆に【課題の分離】を知らないまま

今後の生活を続けていくと、



親は子離れができず、

子は親離れができず、



共依存になってしまったり

反抗期がますます悪化したり



親子関係悪化の後押しをしてしまうことにも

なりかねません。


そうならない為にも、

しっかり最後まで読んでいってくださいね🍀

 

目次

 

【課題の分離】って?

課題の分離とは、問題が起きたときに

「その問題の結末を

最終的に引き受けるのは誰か」を考え、

課題の当事者を見極めることです。



「課題」というのは

目の前にある問題や、

やろうとしていること、

やらなければいけないことなど。



たとえば

「子どもが宿題しない!」という時に

私たちはイライラしがちになりますよね。


その課題を、

「自分の課題」「相手の課題」

分けて考えてみます。

 

どうやって分ける?

自分でコントロールできるものは

「自分の課題」



相手にしかコントロールできないものは

「相手の課題」

です。



「宿題をしない」ことは、子どもの課題

それに対して「イライラする」のは、

親の課題です。



親がどんなにイライラしようが

やる気になれるような声かけをしようが



宿題をやるかやらないか、

決めるのは子ども自身なのです。



つまりは

「子どもが宿題をしない」という課題は

親にはどうしようもなく、

取り組めない課題なんですね。



そして、宿題をやらないことで

誰が結末を最終的に引き受けるのか?



これも子ども自身です。

・成績が落ちる

・先生や親から注意をされる

などですね。



一方で

「イライラする」のは親自身の課題。



イライラしているのは親の感情なので、

それに対してどう付き合うかは

親自身が取り組める課題です。

 

分離ができていないからイライラする

なぜそんなにイライラしてしまうのか。

それは子どもの課題なのに

自分の課題にしてしまっているからです。



・宿題をさせるのは親の責任

・自分がしっかり見ておかないと

・子どもの評価=自分の評価と捉えている

・宿題しない=ダメな親だと思われる



などを、無意識のうちに

考えてしまっているからなのです。



ここをしっかり分離して

考えられるようになれば、

脱イライラはもう目の前ですよ!

 

宿題させるのは誰の課題?

では、宿題をするよう促すのは

誰の課題だと思いますか?


親の課題でもありますが、

厳密には先生の課題です。



子どもに宿題を出す→家でしてもらう

→提出してもらう



といったように

一連の課題は先生の課題であり、



私たち親ができることは

宿題をするよう声かけをすることだけ。



声をかけたところで

実際に宿題をするかしないかは

子どもの課題なので、

親にはどうしようもないです。



このように「これは誰の課題か?」と

1つずつ丁寧に取り上げて

課題の分離をしてみると、

自分のできることが明確に分かるようになります


①宿題をするよう促す

②しなければしないで自分にはどうしようもない

③自分にできるのは

それに対してイライラしないこと。



自分のできることがわかると、

それに向けて気持ちを整えやすくなり

ひいてはイライラする気持ちも

整えやすくなってくるのです。

 

「課題の分離」から「共同の課題」へ

大事なのはここからです!

それは、「他者の課題」「共同の課題」として

部分的に引き受ける、ということ。



課題を分離できたからといって

「それはあなたの問題だから、

お母さんは知~らな~い」


これだと子どもは

見放されたと思ってしまいますよね・・・



「共同の課題」とは

完全に本人任せにするのではなく、

困っているなら助け合おうという考え。



宿題をするのは子どもの課題ですが、

「困ったことがあればいつでも言ってね」と

伝えておきます。



そして、もし実際に子どもが相談してきたら、

親は「宿題をする」という課題を

「共同の課題」として

部分的に協力することができます。


※ただし、子ども自身の課題を

奪ってしまわないよう、

相談があった時のみ協力をこころがけ、

必要最低限のサポートにとどめましょう。

【例】

子「夏休みの宿題でさ、毎日ひとこと日記ってのがあるんだけど、その日の天気も書くんだよね。で、書くの忘れてて10日ぐらい書けてないんだけど天気がわからないんだ」(子どもの課題)

親「そう、困ってるんだ」(まだ共同の課題として取り上げない)

子「手伝ってくんない?」(共同の課題の依頼)

親「でも宿題は自分でするものだと思うよ?それにお母さんなんかが手伝わなくても自分でできると思うよ」(共同の課題にすることを断る)

子「待って待って。スマホで調べてみたけどどうやって検索したらいいかがわからないから、それだけ教えてくんない?」(共同の課題の依頼)

親「そっか、そんなに困ってるならいいよ」(共同の課題としてひきうける)


あくまで宿題は子どもの課題なので、

「子どもは自分の力で解決できる力がある!」

まずは信じて、簡単に引き受けないこと。



「それはあなたの課題!」

と突き放すのではなく



難しそうだと感じた場合は

バランスを取りつつ、

必要に応じて共同の課題として

助け合っていくことが大切なのです。

 

まとめ

【課題の分離】とは、

だれの課題かを見極め、過干渉を避けることで

良好な親子関係を築くための第1歩!



対人関係全てにおいて

この課題の分離は有効ですが、

アドラーはこのように言っています。



「親子こそ課題の分離が大切である」と。

なぜなら、距離が近すぎるから。



親子といえど

心も身体も別々であり、



親が子どもの、もしくは

子どもが親の人生を生きることは不可能です。



にも関わらず課題の分離ができていないと、

過保護・過干渉・虐待・ネグレクト・・・



あげくの果てには

親子もろとも自分の人生を見失う

なんてことに陥ってしまうことも・・・


子どもの課題には

足を踏みこまないように

しないといけません。



その上で

私たち親にできることは

子どもを信じて見守ること



そして

何かあればいつでもサポートできるよう伝え、

共同の課題として取り組んでいくことです。



イライラした時は

「これは一体誰の課題?」と

常に問いかけてみて、



しっかりと課題の分離をし、

親子関係だけではなく

人生をも豊かにしていきましょう!



最後に、りもからの「宿題」があります。

今日この記事で学んだことは

「課題の分離」と「〇〇の課題」



〇〇の部分をりもの公式LINEへ送ってね!

▲宿題を提出する!

 


もちろん・・・

この宿題をやるかやらないかは、

あなたの課題🍀



宿題が提出されないからと言って

りもがあなたにイライラする!!

なんてことは120%ありませんので、

安心してね!(笑)



最後まで読んでいただき

ありがとうございました!


🍀母が幸せなら子も幸せ🍀

りも🍀

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