反抗期がない子の良い例・危険な例⚠

子育て

こんにちは!りもです。

今日も見にきてくれて
ありがとうございます🍀

 

このブログを見てくださっているあなたは
きっと子どもさんの反抗期に頭を抱え、

 

「反抗期なんか来ないでいいのに・・・」

「反抗期がない子と、うちの子の違いって
一体なに!?!?」

 

と思っている方も
いらっしゃるかもしれません。

 

 

でも、必ずしも
反抗期がないことが

「良いこと」とは言えないのです。

 

「反抗期がなかった子は
大人になってからが怖い」
よく聞きませんか?

 

反対に、反抗期がなくても
問題のない場合もあります。

 

「りもさん!
うちの子まったく反抗期がないから
逆に心配で・・・」

こんなご相談を
いただくこともよくあります。

 

今回は、そんな反抗期がない子の
良い例と危険な例
詳しく解説していきます。

 

 

結論から先に言いますが、
危険な例での怖いところは

 

反抗期がないまま
大人になった時に

 

・自分で考え行動できない

・自己主張ができない

・常に誰かに判断を委ねる

・自分のやりたいことがわからない

・誰かの仕事の肩代わり、ミスの尻ぬぐい、
長時間労働といった理不尽な対応を受け入れる

・自分のミスや失敗を認めない

・人間関係がうまくいかない

・いつかどこかで大爆発をする

 

と、本当に危険なことが
これでもかってほどの山盛り状態です。

 

 

我が子には、
そんな生き辛さを抱えながら
この先の人生を歩んでほしくないですよね。

 

「反抗期がなくて心配」と
思っている方は

しっかり最後まで
読んでいただきたいのは
もちろんなのですが・・・

 

りものブログを
ご覧いただいている方は、ほとんどが
「反抗期があって困っている」方だと
思います。

 

今、お子さんに反抗期があるからと言って
うちの子は心配ない!と思っていたら
危険です。

 

 

下のお子さん(いらっしゃればですが)も
同じように反抗期がくるとは
限りませんよね?

 

どうせならこの記事でしっかり学び、
あなたが今まで散々悩み、
苦労してきたぶん

下のお子さんの時には
「危険な例」は絶対に避けて、

「良い例」で反抗期がなかったよ!
と言いたいですよね!

 

反抗期があって困っている方こそ、
是非「良い例」と「危険な例」の
違いをしっかりと理解してくださいね🍀

 

 

反抗期がない子はどれぐらいいる?

 

明治安田総合研究所が
子ども6千人、親1万人を対象に行った調査で

「反抗期がなかった」と答えた子どもの割合は

 

男の子 42.6%
女の子 35.6%

 

という結果が出ています。

 

一方で

「子どもの頃に、自分は反抗期がなかった」
と答えた私たち親世代の割合は

 

男性 28.1%
女性 26.4%

でした。

 

 

この結果を見てわかる通り、
いま反抗期のない子が

昔と比べてかなり増えている
ということを理解していただけたと思います。

 

と言っても8年前の調査なので、
近年の調査であれば

この結果よりさらに
反抗期のない子が増えているかも
しれませんね。

 

 

良い例

では、反抗期のない子の良い例とは
どういったものかお話しします。

 

1.親子関係が良好

親と子どもの間で
しっかりと信頼関係が築けており、

子どもが自分の意見を
自由に言うことのできる環境が
整っている。

 

2.親子で価値観が似ている

考え方が親子でよく似ている場合は、
そもそも意見がぶつかり合うことも
ありません。

ぶつかったとしても、
小さなぶつかりで済み
話し合いで解決することがほとんどです。

 

 

3.親の対応

親が普段から子どもの意見を尊重している、
家族の構成員として認め、
つねに対等な立場で意見を求めている場合。

 

いずれにしても、反抗期とは
「大人として認めてほしい」という
気持ちの現れでもあるので、

普段から子どもの意見を認め、
対等な扱いを受けていれば
反抗する必要がなくなります。

 

その結果として
反抗期がなかったり、

反抗期だと認識しないまま
小さなもので済んでいることが
多いのでしょう。

 

 

近年、「友達親子」という言葉を
よく聞くようになりました。

 

私たちの子どもの頃とくらべて
親子の距離感は
随分と近づいているように感じます。

 

インターネットの普及などにより
昔よりも子育ての情報が得やすくなり、

「褒めて育てる親」が増え

その結果
「友達親子」が増加し

反抗期がない子も
同じように増加しているのです。

 

 

危険な例

では、反抗期のない子の危険な例とは
どのようなものでしょうか。

 

1.親のコントロールが強い

親が支配的な考え方をしていて
子どもの主張を認めない、

恐怖で抑えつけようとしている、
などの場合です。

 

こういった関係性を強いられた子どもは
自分を守るために「いい子」となり
親に反抗できないでいます。

 

・自己主張ができない
・自己主張したくても恐れを感じ悩んでしまう

などに陥る可能性があります。

 

 

2.支持や禁止が多すぎる

子どもが自由な自己表現を
許されなかったために、

自分らしく生きることは
「よくないこと」だと考え、

「反抗したいと思ってしまう
自分が悪い」と思ってしまいます。

 

・どうしたらいいのか分からない
・問題解決能力が育たない
・誰かに依存する

などの可能性があります。

 

 

3.親が甘やかしすぎている

支配や指示命令とは逆に、
子どもに対して何でも許可してしまう
ような場合も危険です。

 

・家庭内のルールが曖昧
・必要な躾がなされていない
・本当にダメなことでも叱らない

 

といった、
「甘やかしている」環境下では

とても心理的なリスクを
負ってしまう可能性も。

 

・何でも人にやってもらって当たり前
・わがままが通って当然と思う
・他人の気持ちを考えられない
・うまくいかない時は他人のせいと考える

 

などのリスクがあります。

 

 

実は、

「褒めて育てる」=「叱らない」
だと勘違いしている親も一定数おり、

結果的にしつけがなされていなく、
甘やかしてしまっている
という
可能性もあるのです。

 

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まとめ

 

「コントロールしすぎ」
「甘やかしすぎ」といった危険な例では

子どもの自然な自立を妨げてしまいます。

 

反抗期がなくて心配という方は、
まずは

「反抗する必要がない」のか、
または「反抗できない」のか・・・

どちらなのかを
しっかりと見極めてください。

 

 

そして「反抗する必要がない」
場合だった時でも、安心せず

 

それは
「甘やかしになっていないか?」

「本当にダメなことは
ちゃんと叱っているか?」

ご自身の言動を今一度
振り返ってみてください。

 

反対に、
「反抗できない」場合であった時は、

これからの親の対応次第で
改善する可能性は多いにあります。

 

 

反抗期はそれまで培ってきた
親子の絆が試されるときです。

 

親も子も、
お互いが自立後の人生を
豊かに送れるように

子供の力を信じ、信頼して任せ、
見守るスタンス
を身につけ、
健全な自立へと導いてあげてくださいね。

 

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございました🍀

 

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🍀母が幸せなら、子も幸せ🍀

りも🍀

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