いつまで続くの!?幼児から思春期まで、反抗期をまるっと解説~全年齢反抗期目録12選~

子育て
こんにちは!りもです🍀
男の子3人を育てる
大阪のシングルマザー
やらせてもろてます!

 

今ってめちゃくちゃ沢山の

「反抗期」を現す言葉ができています。

 

あまりにも沢山ありすぎて  

 

終わったかと思えばまた次の反抗期・・・

それが終わればまた次・・・

エンドレスの無限ループ・・・

 

もう嫌!!!!!

反抗期って一体いつ終わるの!?

 

出口の見えない反抗期。

子どものことはもちろん可愛いけれど

 

この先ずっと反抗期が続くなんて

耐えられない・・・・!  

 

そんなあなたの為に、

「反抗期」というくくりで

この記事をまとめてみました。

 

これさえ読めば

反抗期のそれぞれの特徴と

接し方のコツが しっかりと理解できますよ🍀

 

反抗期を現す言葉が沢山あるのも、

きっと親にとって

子どもが何歳になろうが  

 

「子育ての悩みが尽きないもの」

であり

 

「反抗期に悩んでいる人が多い」

からなんでしょうね。

 

悩んでいる時間というのは

本当にもったいないです。  

 

考えてもわからない悩みは

この記事でサクっと解決して、  

 

その空いた時間を

子どもの大好物の料理を作ったり

趣味の時間にあてたり  

 

お子さんがまだ小さいのなら

全力で一緒に遊んだり・・・

別のことに時間を使う方が

ずぅ~っと有意義ですよね。  

 

いつまでも悩んでしまうと

やがてその悩みが

 

イライラに変わり

子どもに八つ当たりをするようになり  

 

心身ともに疲れ果てて

いつも不機嫌をまき散らす。  

 

そんな「鬼ババ」一直線です。

 

鬼ババ化してしまうと

子どもが小さいうちは

まだ大丈夫ですが、

 

思春期に入るとどんどん

子どもとの信頼関係もなくなり  

親子関係は悪くなる一方です  

 

過去、鬼ババ化して

親子関係が悪化していた

私が言うのだから間違いありません。  

 

「鬼ババだけはマジ勘弁」なら

最後までしっかり

読んでいってくださいね!   

 

~全年齢反抗期目録~12選

反抗期関連ワードであるこの言葉、
あなたはいくつ聞いたことがありますか?  

  • 第一次反抗期
  • イヤイヤ期
  • 魔の2歳児
  • テリブル・ツー
  • 悪魔の3歳児
  • ホリブル・スリー
  • 4歳の壁
  • 7歳反抗期
  • 中間反抗期
  • 9歳・10歳の壁
  • 思春期
  • 第二次反抗期
惜しくも範囲外ワード☞小1の壁、小4の壁
 
これら全て反抗期に関係した
「親が頭を抱えやすい時期」が
用語化されたものです。
 
どんだけあるねん!!!
ありすぎやろ~~~~
 
まさにエンドレス反抗期。
一生反抗期。
 
心休まる時間はないのか・・・
そんな風に考えてしまいますよね。
 
大丈夫です。
冒頭でもお話ししたように
それぞれの特徴がわかりさえすれば、
そんな悩みもなくなりますよ!
親にとって見える形で出てくるのが
「子どもの反抗」。
反抗期の「なぜ?」「どうして?」を
ひとつずつ紐解きご紹介します。
 

幼児期の反抗期

【該当ワード】
第一次反抗期、イヤイヤ期、魔の2歳児、テリブル・ツー、
悪魔の3歳児、ホリブル・スリー

【特徴】

子育てをはじめてから、
まずはじめに経験する反抗期が
2~3歳頃のもの。

魔の2歳児、テリブル・ツー▶2歳の子の反抗
悪魔の3歳児、ホリブル・スリー▶3歳の子の反抗

を表しています。

テリブルツー、ホリブルスリーは
海外で使われている言葉。

海外のママさんたちも同様に、
この時期は頭を抱えているんですね。

 

この言葉は近年、
日本でも広まりつつある
ように感じます。
少なくともうちの長男(高1)が
小さな頃には聞いたことがなかったな~。

 

第一次反抗期、イヤイヤ期は
その期間の総称を言います。

自我が急速に発達してくるのがこの時期。

「自分でやりたい!」
という思いが強くなる一方で、

「やりたいのに、できない」
ことへの葛藤が
外に大噴出。

 

それが「反抗」であり「イヤイヤ」です。

自分でやりたいけれど
親に依存しているもどかしさが
「イヤイヤ」という形で表れるのです。

この時期の一番の目的は
「自分でやること」であって、
「イヤイヤすること」ではありません。

「イヤイヤ」は、あくまで自分でやることの
副産物のオマケ状態です。

 

まったく嬉しくないオマケ
やけどね!!!
でもオマケと捉えたら
イライラするイヤイヤも
可愛く思えそう!♪

 

イヤイヤがあればOKとか
イヤイヤがないから心配とか
その有無で判断するのではなく、

「自分でやること」の自立を
促せているかどうか、
というのがポイントになります。  

 

【該当ワード】
4歳の壁
【特徴】
 
心身ともにこれまでより大きく成長し、
できることが増えてくる半面、
 
急な成長にともない
新たな戸惑いや
ストレスを感じる時期です。
 
より複雑な思考ができるようになる分
感じ方も複雑になり、
それまでは怖いもの知らずだったのに
急に物怖じするようになったり、
やりたい、やりたくない、
やっぱりやりた~い!
といった具合に
気分がコロコロ変わり
親が翻弄される場面も増えてきます。

すんのかい!
せんのかい!

すると思たらせんのかい!

やっぱせんのかぁ~い!!!

※某新喜劇のお方のようにリズムよく言いましょう。笑

 
「昔のほうがずっとたくましかったのに」
「なんで前までできてたことができないの?」
「なんか全然成長してない・・・」
と、成長が足踏み、もしくは
逆戻りしているかのように感じますが
「今まで感じることのできなかったこと」が
「感じられるようになった」という
立派な成長の証なのです。
 

小学生の反抗期

【該当ワード】
7歳反抗期、中間反抗期
【特徴】
これまで以上に
「自分でやりたい」という
気持ちが大きくなり、
親の手伝いや干渉を嫌がるように。
 
また、
自分中心での見方しかできなかったのが
他の人から見たら
どう見えるのかという
「他者の視点」を
持ち始めるようにもなります。
 
自分勝手なふるまいをし続けていると
友達から嫌われる、など
世の中のしくみを
少しずつ理解していく時期でもあります。
「人の立場に立って考えられるようになる」
という大改革が
自分の中で起こっているため、
自分の中でうまく処理しきれないと
負の感情が外に出やすくなり、
それが親からすると
「反抗」に見えるのです。
 
第一次反抗期と第二次反抗期の間にあるので
「中間反抗期」とも呼ばれています。
 
【該当ワード】
9歳・10歳の壁
【特徴】
9歳の壁、10歳の壁と
単独で呼ばれることもありますが、
小学校3~4年生あたりで経験する
壁のことをいいます。
これは、「反抗」というよりは
「勉強についていけない」という
お悩みとして 出てくることが多いです。
 
9歳、10歳は
成長の質的転換期ともいわれており、
頭の中でバラバラな情報を整理したり、
並べなおしたりすることが
徐々にできるようになってくる時期です。
 
学校での勉強もこの時期から
急に難しくなってくるため、
抵抗感を示す子が増え
「9歳の壁」として
目の前に立ちはだかってしまうのです。
算数に分数や小数点が
登場するのもこの時期。
子どもにとっては壁を感じやすくなります。
 
今までの学校の授業は、
どっちかってーと「おべんきょう」
って感じやったけど、
一気に「学習」という言葉のほうが
しっくりくる内容に変わってくるよ!
 
また、学校にもよりますが
学童保育がなくなるのもこの時期。
今までは学童で宿題をしていたのに、
学童をやめた途端に宿題をしなくなり
「宿題やりなさい!!」
「今やろうと思ってた!!」の
親子の攻防戦が始まるのもこの時期です。
今では6年生まで学童に通える
学校も増えたけど、
ぶっちゃけ6年生まで行く子は少数派。
多くの子がこの時期にやめる印象。

通える通えないの問題やなく、
外で自由に遊ぶ友達を見て
「うらやましい!」となり
「学童やめたい!」ってなるんよ。
 

中学生以降の反抗期

【該当ワード】
思春期、第二次反抗期
【特徴】
2~3歳の頃の第一次反抗期は
自我の芽生えの時期というのに対し
第二次反抗期は
自我の確立に向けた時期です。
自我が急速に発達する時期
という点ではどちらにも共通していますね。
 
男女の違いが身体にもしっかり現れ、
変化してくるのもこの時期。
女の子は胸が膨らんでくる、
生理が始まる、
男の子は声変わりをする、
精通する、など。
こういった
身体の変化が目まぐるしい一方で
急激に変化していく自分の身体に
戸惑い、無意識のうちに
不安でいっぱいになる。
ホルモンバランスも乱れるため
情緒不安定や、イライラしやすい時期です。
「幼稚園や小学校の反抗期は
まだまだ可愛かった・・・」と
感じる親御さんも多い、
まさに反抗期のラスボスであり、
対応が難しい時期です。

 

この時期についてもっと知りたい方は
りもの他のブログでたくさん紹介しているので

よければ他のブログも
見ていってくださいね🍀

 

【落選ワード】
小1の壁、小4の壁

この2つもよく聞くワードではありますが

小1の壁は小学校入学時に、
小4の壁は学童が利用できなくなる時期に、

親側のみが直面する
働き方や時間の工夫をどうするか
といった問題の壁であり、

子ども自身の反抗期、
もとい 「内側の成長」という形で
起こる壁ではないので、
今回は除外させてもらいました。

似たような言葉やから
つい一緒くたに考えてしまいがちやけど、
これは親だけの問題であって
子どもは関係ないってことやな~!

 

【全反抗期共通】接し方のコツ

ここまでいかがだったでしょうか?
どの年齢にも共通して言えるのが、
その背後には
「内側の成長」があるということ。

心の感じ方、考え方、 自分自身の捉え方など
次の段階にレベルアップした時に

変化が大きくて、
戸惑って、
心が揺れて・・・

 

その葛藤のはけ口として、
外にマイナスの感情が出やすく

一番子どもの側にいる親が
その感情を浴びやすくなるのです。

親にとって「子どもの反抗」とは
目に見えるものですが、

一方で「内側の成長」は
目に見えにくいものです。  

ついつい反抗ばかりに
目がいってしまいますよね。

それは、見たくなくても
目に飛び込んでくる
「そこにあるもの」だからです。  

 

だからこそ、そのネーミングも
「反抗期」なのです。  

反抗期の本来の目的とは
「認知発達」「心の成長」「自立」です。

本当なら
子どもの成長は何よりも
喜ばしいもののはずなのに、

見え辛いからといって
見えやすい現象に名前をつけたわけです。  

 

本来の目的ではない 「反抗期」という
その言葉だけが先走りをして、

「うわ~、反抗期きちゃった。」
「なんとか反抗をなくしたい」
「早く終わらせたい」

と思ってしまいがちですが、

無理に抑えつけ封じこめる形では

本来の目的である 『自立』に向けた発達をも
抑えつけてしまいます。

それよりは、それぞれの年齢で
どのようなレベルアップ項目があるのか

その特徴を学び、内側の成長を促しながら
子どもの気持ちを満たしていってあげてください。  

結果的にはそれが
「反抗期がやわらいだ」ということに
結びつきやすくなるのです。  

 

まとめ

「反抗期」とは

大人に反抗することが目的ではなく  

 

目には見え辛い

子どもの心が成長している

とっても大事な時期。

子どもの立場はガン無視して

大人目線の勝手な都合で

 

「反抗期」と名前をつけられ、

印象が悪くなってしまったもの。

 

親もついイライラしがちになりますが、

「反抗期の対応をする」のではなく

 

本来の目的に沿った

「心の成長」に合った接し方をすると  

 

いい結果が導きやすくなり、

親子でWinWin状態を作りやすくなります。

反抗された時は

「反抗期だから」と思うのではなく  

 

心穏やかに

お子さんの心の成長のお手伝い

してあげてくださいね。

 

 

反抗期がいつ終わるのかと、

頭を抱え

悩み続けることがありませんように。  

最後まで読んでくださり

ありがとうございました🍀      

 

 

▼りもと一緒にイライラを手放し▼

▼ 親子でWinWin目指すなら ▼

 

変わりたいと願うあなたを

全力で応援しています。

 

 

🍀母が幸せなら、子も幸せ🍀

りも🍀

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました